今年3月に7人の犠牲者を出す大惨事を引き起こした建設現場のクレーン倒壊事故の悲劇が再び起きた。30日アッパー・イースト・サイド、ヨークビルの東91丁目(１番街と２番街の間、333 East 91st Street）でビルの屋上に設置されていた大型クレーンが倒れ、隣に建つ23階建てのマンション（354 East 91st Street）に直撃した後道路に転落した。

この事故でクレーンの操作を行っていた建設作業員を含む2人が死亡し、2人が重軽傷を負った。亡くなったのはドナルド・レオさん(30)とラマダン・クルティジさん(37)。レオさんは数週間後に結婚を控えていたという。重傷を負った作業員も病院に収容されているが重体で危険な状況だという。クレーンが倒れかかってきたマンションは最上階を含めて大きく崩れているが誰もいなかったことが幸いして負傷者などは出ていない。通行人にも怪我があったが、こちらは幸い軽傷で病院で手当を受けた。

ロバート・リマンドリ・ニューヨーク市ビル管理局局長代行によればこのビルの工事現場では8つの違反が発見されており、前日の29日にクレーンが路上にせり出ていることを厳しく注意したばかり。現在現場では警察と消防による詳しい現場検証を行っており何故クレーンが倒れたかの原因追求を行っている。

現場にかけつけたマイケル・ブルームバーグ市長はわずか2ヶ月後に繰り返された悲劇に陣頭指揮を取りながら鎮痛の面持ちだった。同市長は「容認しがたい事実だが前回の事故との関連はない」などと語っている。3月の事故を受けてビル管理局長が引責辞任し同局も市内の全ての建設現場の再調査を行ったばかりだが、そうした対策もこうして事故が再発してしまったことで再度の見直しと基準の強化が求められることになるだろう。

なお現場ではクレーン直撃被害を受けた以外にも400, 401, 403, 404 E 91st Street及び、1750, 1752, 1754 First Avenueの各アパートの住民には避難命令が出されている。事故の影響で現場付近の1番街・86丁目以北で通行制限が行われており、MTAバスもM15, M31, M86, X90の各路線が現場を迂回して運行している。

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#北アメリカ

人気ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ（SATC)」の映画版が30日初日を迎えた。市内の映画館には「待ちわびた」SATCの熱狂的なファンが詰め掛けて好調な出足をみせている。アメリカでの興行成績に関する報道はまだされていないが、28日に一足早く公開されたイギリス、フランスでは合計で$480万ドルを売り上げる驚異的な出足だったという。内訳としてはイギリスでは460館で$400万ドル、フランスでは540館で$80万ドルだった。29日にはドイツとシンガポールで、30日にはアメリカとイタリアで公開される。

このところ、大人の女性向けコメディが好調で2年前に公開された「プラダを着た悪魔」はアメリカ国外で$2億ドルを売り上げておりSATCはその記録更新の期待がかかっている。アメリカのオンラインチケット販売大手ファンダンゴの調査によれば70％近い女性が「SATC」を女性同士のグループで鑑賞する計画だとしており、また映画鑑賞の後多くがこのドラマで有名となったカクテル「コスモポリタン」を飲むなど女性だけでのイベントを楽しむ計画を持っているとしており、この週末は男性にはお呼びがかからない寂しいものになるかもしれない。

公開初日の30日を含む今週末の興行収入は$2500万ドル～$4000万ドルとなる見込みだという。

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#北アメリカ

第42回スーパーボウルで17-14でニュー・イングランド・ペイトリオッツを破って優勝したジャイアンツに対する優勝リングが29日、マンハッタンの五番街にある宝飾品ブランド、ティファニーで行われ、コーチと選手たち一人一人に対してティファニーのオーナー、スティーヴ・ティシュとジョン・マラがリングを手渡した。リングはもちろんティファニーのもので3つの優勝杯(ジャイアンツの3度目の優勝を称えて)とチームのロゴがデザインされていて、1.5カラットのダイヤモンドが散りばめられている。このリング1つの制作費は$5,500ドルと言われているが、その価値は$25,000ドルに跳ね上がるものとみられている。

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#北アメリカ

サンフランシスコ名物といえばケーブルカー。坂が半端じゃなく多いこの街ならではの乗り物ですが、道路に埋められたケーブルがガラガラ音を立てて車両を引っ張り上げている様はとてもレトロな雰囲気を感じさせられます。いつまでも残っていて欲しいものです。

City of San Francisco
http://sfo.web.infoseek.co.jp/index-j.html

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#北アメリカ

アイダホ州最北端に近い街のボナーズ・フェリー。バウンダリ・カウンティのカウンティ・シートであるボナーズ・フェリーはカナダとの国境から25マイル南の地点に位置しています。この地への移住が始まったのは1864年に遡り、この地の語源となったE.L.Bonnerがクーテナイ川でフェリー・サービスを始めたことがきっかけでした。ボナーズ・フェリーの経済はその豊富な自然資源によって支えられている林業と農業です。サンドポイントからは35マイルの距離です。

アイダホ州サンドポイント
http://sandpoint.web.infoseek.co.jp/index-j.html

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#北アメリカ

ワシントンD.C.の「ダウンタウン」はビジネス街。特にKストリートやIストリートには近代的なオフィス・ビルも多くありますが、ところどころに昔風のタウンハウスが混じってちょっとしたミス・マッチ感を作っています。また、写真のような「サークル」になっている交差点も多数存在しています。

Washington District of Columbia
http://newyork.beatifulcities.com/washingtondc/index-j.html

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#北アメリカ

コロンバスの名所のひとつがこのリバー・ウォーク。チャタフチ川沿いに造られた遊歩道を中心とした公園ですが、コロンバス市民の安らぎの場所です。

ジョージア州コロンバス
http://columbus2004.web.infoseek.co.jp/columbus/index-j.html

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#北アメリカ

今週も前回に続いてセブ・マクタン島のビーチ写真集です。この深度によって色が変わるのが何とも神秘的でとても素敵ですね。水の透明度も抜群です。

トロピカル・アイランド
http://newyork.beatifulcities.com/tropical/index-j.html

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#北アメリカ

マニラの海岸通りといえば「ロハス大通り」。有名なマニラ湾の夕日を楽しむデート・スポットとしても知られています。マニラはルソン島の南で左右の幅が極端に狭くなっているエリアの存在しており西側はマニラ湾、東側はラグーナ湖に囲まれ水とは縁の深い都市といえるでしょう。

City of Manila
http://sceniccities.web.infoseek.co.jp/asia/manila/index-j.html

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#アジア

台北駅からほど近いところにあるのが「二二八和平公園」。台北市で最も有名な公園だといいます。その入り口に建っているのが「國立台湾博物館」。ルネッサンス様式の建物で左右にアシメントリーにコロニアル様式の円柱が並んでいます。大英博物館にならったクラシック建築だといいます。

City of Taipei
http://sceniccities.web.infoseek.co.jp/asia/taipei/index-j.html

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#アジア

ニューヨーク州のデビッド・パターソン知事は同州の全ての行政機関に対して、現在全米で同性婚を認めているマサチューセッツ州やカリフォルニア州、そして事実上黙認しているバーモント州とカナダなどで同性婚をして夫婦がニューヨーク州に移転した際にこの夫婦の持っていた諸権利を事実上認める方向で法令を見直しするように指示を出したとニューヨーク・タイムズ紙が報じた。

州政府からは「まず立法側が婚姻の定義を変えなければならない。この段階で受け容れる準備をするというのは無理もはなはだしい」といった強い批判の声も出ている。今回のパターソン知事の意志決定は州内で「同性婚」を認めるというものではなく、あくまでも婚姻が成立しているカップルが移り住んできた場合の権利を認めるという内容だけに、同性愛者が多いニューヨーク州内で婚姻そのものを認めて欲しいという動きが高まっていくことが必至であり、一部行政からはそうした流れを踏まえて慎重に検討すべきとの声が大きい。

同性婚は2000年以降各地で法的にそれを容認する動きが高まっておりカナダではオンタリオ州 、ブリティッシュコロンビア州、ケベック州、マニトバ州、ニューブランズウィック州、ノバスコシア州、サスカチュワン州、、ニューファンドランド・ラブラドール州の各州において婚姻の禁止が憲法違反にあたるとして2003年～2005年にかけて相次いで合法化している。

アメリカではマサチューセッツ州で2003年に「グッドリッジ対州公衆衛生局訴訟」で同性婚を事実上認める判決を受け2004年5月から合法化されている。カリフォルニア州では今年5月に同州の最高裁が「同性婚を認めないのは州憲法違反」との判決を下してアーノルド・シュワルツェネッガー知事も「判決を尊重する」と表明して結婚許可証の発行を6月17日から開始する。

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#北アメリカ

NYPD(ニューヨーク市警)によれば29日、警察はクイーンズの高校に勤務する女性教師を「法的」レイプの容疑で逮捕した。逮捕されたのはクイーンズ、リッチモンド・ヒル・ハイスクールで英語教師を勤めているジャンマッティー・シン容疑者(22)で、捜査当局の話によればこの女教師は15歳の男子生徒と性的関係を結び、さらにこの生徒の友人の未成年者2人とも性的関係をもったという。

男女を問わずこうした未成年者に対する性的行為を行うことは厳しく禁止されており、実際のレイプ行為ではなかったとしても法的には未成年をレイプしたのと同罪として厳しく罰を受けることになる。シン容疑者は「法的」レイプ容疑とともに、児童福祉法違反などの容疑にも問われている。同容疑者は昨年11月より病気を理由に学校を休んでいた。この事件によって教師の資格は剥奪され教員を含む市の職員として採用される権利を失った。

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#北アメリカ

ニューヨーク市のライフラインを一手に担っているコン・エジソン社だが、昨年7月に起きたレキシントン街での水蒸気管の大爆発事故はその後1ヶ月以上に渡って周囲の全てのビジネスが行えなくなるなど経済的損失も大きく、既に同社では同事故に関して40件を超える訴訟案件を抱えている。同社は29日この事故の主たる要因がニューヨーク市の下水管を流れる水と蒸気管そのものであるとして、市と蒸気管の補修を担当した会社に対する訴訟を行うことを明らかにした。

コン・エジソンによればチーム・インダストリー・サービス社が行ったシーリングによる補修工事は築83年という古い蒸気管に対しては問題であり明らかなミスだと指摘している。水蒸気管爆発事故は2007年7月、グランド・セントラル駅に近いレキシントン街と東41丁目の交差点付近で起き道路に大きな穴が空いて偶然通りかかったトラックが転落、大量の高温蒸気を浴びて大怪我を負った他突然の轟音と蒸気の噴出に驚いた女性が心臓麻痺で亡くなっている。蒸気はビルの高層階まで吹き上げ事件当時はテロによる爆破事件ではないかと現場は一時パニックに陥っている。

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