ニューヨークと世界各国の写真集

ニューヨークの観光スポットなどの情報と写真及びアメリカを中心に世界各国を写真でご紹介するブログです。

タグ:イーストビレッジ

セント・マークス・イン・ザ・バワリー教会(St. Mark's Church in-the-Bowery)。オランダ人のピーター・スタイブザントが所有していた農地の跡地に建っているのがこのセント・マークス・イン・ザ・バワリー教会で、「バワリー」は農地という意味です。1799年に建てられ1978年に火災で被害を受け修復されました。詩吟のポエトリー・プロジェクトやダンスペースを開催している文化センターとしての役割りも果たしています。

住所 : 131 E 10th St, at 2nd Ave
URL : http://www.stmarkschurch-in-the-bowery.com/
地下鉄 : L Line 3rd Ave, 6 Line Astor Pl
開館時間 : HP参照
P7100440

P7100438

P7100436
イースト・ビレッジ地図

テンス・ストリート・バス(Russian & Turkish Baths)。ニューヨークに以前は多く存在していた「銭湯」もロウワー・イーストサイドでの東ヨーロッパ文化の衰退やエイズの流行などですっかり廃れていきました。そんな中でもイースト・ビレッジにあるこのロシア風呂&トルコ風呂はまだ健在です。1892年から続くこのお風呂では死海の塩のスクラブや黒い泥のトリートメントといったスペシャリティも人気です。

住所 : 268 E 10th St, bet Ave A and 1st Ave
URL : http://www.russianturkishbaths.com/
地下鉄 : L/N/R/4/5/6線 14th St - Union Square
開館時間 : HP参照

10th-268-RussianBaths-0

Russian-Turkish-Baths-East-Village-NYC
イースト・ビレッジ地図

トンプキンス・スクエア(Tompkins Square)。少し前までは「危険極まりない」と言われたアルファベット・シティ(1番街よりも東のエリア)にある公演です。街の浄化作戦により昼間は比較的安全な公園に生まれ変わりました。(夜は危険なので要注意。)たびたびニューヨークを舞台とする映画のシーンにも登場する公園です。名前の由来は元ニューヨーク州知事、元アメリカ合衆国副大統領であったダニエル・トンプキンズです。

住所 : Bet 7th and 10th St. and Bet Ave. A and C
URL : http://www.nycgovparks.org/..php?id=12589
地下鉄 : F/V線 Lower East Side-2nd Ave
P7100515

P7100516

P7100518
こうして見ると、かなり広々としていますね。

P7100521

PICT0003

PICT0005
イースト・ビレッジ地図

イーストビレッジの四番街がバワリーに変名する辺りにあるクーパー・スクエア(三角地帯)にあるのがクーパー・ユニオン財団ビルです。建築家Frederick A. Petersonによるもので竣工は1859年、様式はRundbogenstil。

URL: http://www.cooper.edu/
場所:   Cooper Square (East 7th St. to Astor Place)
地下鉄: 6線 Astor Pl
PICT0095
流石の古めかしい建物です。ところで昔はこの建物の両サイドを高架鉄道が走っていました。

PICT0096
アラモ越しの1枚。

PICT0097

Cooper_Union_New_Academic_Bldg_from_south
こちらは新ビル。随分と未来的なデザインとなりました。

イースト・ビレッジ地図

海外にムラを作ることの少ない在外日本人ですが、ニューヨークにはイースト・ビレッジにごくごく小さな日本人街が存在しています。日本の味に恋しくなったら立ち寄ってみると良いでしょう。

URL: N/A
場所: bet 8-10th Street(s) & 4th-2nd Avenue(s)
地下鉄: 6線 Astor Pl
P7100380

P7100412

P7100415
イースト・ビレッジ地図

トンプキンス・スクエア・パークの東側、アルファベット・シティの一角にあるのがモダン・ジャズの祖、通称バードことチャーリー・パーカーJr.が住んでいたアパートメントがあります。(生家ではありません。カンザス州生まれ)。ニューヨーク市の指定文化財となっていますが、アパートとして現役なので住人が住んでいます。

URL : N/A
住所: 151 Avenue B (Avenue Bと10th Streetの角付近)
地下鉄 : L線 1st Ave
P7160612

P7160611
イースト・ビレッジ地図

セント・ジョージ・ウクライナ・カトリック教会 (St. George Ukrainian Catholic Church)。ウクライナ移民の多いイースト・ビレッジの中で特徴的な教会の一つがこのセント・ジョージ・ウクライナ・カトリック教会です。アスター・プレースの近く、クーパー・ユニオン・ビルからすぐ近くの7丁目にあります。1905年の設立。

URL : http://www.brama.com/stgeorge/
住所: 30 E 7th St
地下鉄 : 6線 Astor Pl

PICT0063

PICT0065
イースト・ビレッジ地図

イースト・ビレッジ(East Village)は北は14丁目から南はハウストン通りにかけての東側、イースト・リバーにかけての地域で、ここは多民族が入り混じって独自の文化を形成する町で個性的なショップ、レストラン、バー、カラオケ等が多く若者に人気のエリアです。数多くの居酒屋、日本食雑貨店もあり、多くの日本人が集まります。最近は、日本人の居住者は、減少傾向にあるとはいえ、相変わらず、日本人経営の飲食店がとても繁盛しています。売れないアーティストたちが集まり、ビート族やパンクなどの新たなトレンドを生み出した街です。特に2006年に惜しまれつつ閉店したライブハウス「CBGB」は多くの大物スターを輩出したことで知られています。多くの異文化コミュニティが集まる地区のため、エスニックなレストランやブティックなども充実しているエリアですがホテルはこの地域にはほとんどありません。
eastvillage
公園
1. トンプキンス・スクエア・パーク
2. イースト・リバー・パーク
3. クーパー・スクエア
4. マッキンリー・プレイグラウンド

ホテル
1. ブリーカー・ハウス
2. ビレッジ・ハウス・イースト・ビレッジ
3. ジャズ・オン・ザ・タウン
4. バワリーズ・ホワイトハウス・ホテルNY
5. バワリー
6. セカンド・ホーム・オン・セカンド・アベニュー
7. NYさくら亭

観光スポット
1. アラモ
2. セント・マークス・プレース
3. カレー・ロウ
4. チャーリー・パーカーの家
5. クーパー・ユニオン・ビル
6. テンス・ストリート・バス
7. リトル・ジャパン

教会・大学 
1. セント・マークス・チャーチ・イン・ザ・バワリー
2. セント・ジョージ・ウクライナ・カトリック教会
3. ネイティビティ・チャーチ
4. ロシア正教会

博物館
1. ウクライナ・ミュージアム

劇場・映画館
1. オルフィウム・シアター
2. ラ・ママ実験劇場
3. ニューヨーク・シアター・ワークショップ
4. ロウズ・シネプレックス・ビレッジ7
5. シアター・フォー・ザ・ニュー・シティ
6. アマト・オペラ・シアター
7. アンソロジー・フィルム・アーカイブス
8. ツー・ブーツ・パイオニア・シアター
9. ビレッジ・イースト・シネマズ
10. PS122
11. ミレニアム・フィルム・ワークショップ
12. バワリー・レーン・シアター
13. シネマ・クラシックス

ナイトスポット
1. ACMEバー&グリル
2. Cノート
3. マックソリーズ・オールド・エール・ハウス
4. ヴェイザックス
5. バー・ヴェローチェ
6. バープ・キャッス
7. ピラミッド・クラブ
8. サイドウェーク
9. ウェブスター・ホール

ショップ  
1. ラグズ・ア・ゴー・ゴー (古着)
2. ギャベイズ (アウトレット)
3. アマラン (雑貨)
4. ギャラリア・ジェイ・アントニオ (雑貨)
5. アルファベッツ (雑貨)
6. イッツ・ア・モッド・モッド・ワールド (雑貨)
7. ライトボックス (雑貨)
8. ゴミ (雑貨)
9. フットライト・レコード (CD・レコード)
10. ホワイト・トラッシュ (アンティーク)
11. フォーティ・フィフティ・シックスティ (アンティーク)
12. キールズ (コスメ)
13. フラワー・パワー・ハーブス&ルーツ (コスメ)
14. トレーダー・ジョーズ (スーパー・マーケット)

レストラン
1. セカンド・アベニュー・デリ (デリ)
2. ポン・フリッツ (ポテト料理)
3. ジュールス (フランス料理)
4. ビー・バー&グリル (アメリカ料理)
5. エレファント (フランス料理)
6. ルシアン (フランス料理)
7. イル・バガット (イタリア料理)
8. クッチーナ・ディ・ペッツェ (イタリア料理)
9. ジュエル・バコ (日本料理)
10. しゃぶ辰 (日本料理)
11. フロールズ・キッチン (ベネズエラ料理)
12. チカリシャス (カフェ)
13. ヴェニーロ (スィーツ)
14. ブラック・ハウンド・ニューヨーク (スィーツ)
15. ヴァセルカ (ウクライナ料理)


P7100343

P7100362

P7100368

P7100375

P7100398

P7100501

PICT0043

セント・マークス・プレース(St. Mark's Place)。イースト・ビレッジの最も栄えている通りです。3rd Ave.と Ave. Aの間の8丁目。1970~80年代はパンク・ロックの聖地的な場所だった名残りがあり、今でもパンク系のレコード店、ブティック、雑貨店、カフェなどが多数あります。最近ではよりモダンな店や日本食レストランも結構数が増えてきています。

住所 : 8th Street, Bet Ave A and 3rd Ave. 地図
地下鉄 : 6線 Astor Place

PICT0101
三番街の入り口付近。

PICT0100

PICT0106

PICT0113

P7100371
こんな刺激的なお店も。

P7100375
バワリーにあった伝説的なパンクロックのお店が一時期セント・マークス・プレースに移転していました。

P7100382

P7100384
イースト・ビレッジ地図

アスター・プレイす(Astor Place)。アスター・プレイスは、1783年にニューヨークにやってきたジョン・ヤコブ・アスターの名をとった地名です。かつてアスター・プレース・オペラ・ハウスがあった交差点は4番街とラファイエット通りの交わる小さな広場で、ここにはトニー・ローゼンタイルの作品、「アラモ」があります。またブロードウェイと4番街の間の短い道路を「アスター・プレース」と呼んでいます。

ロケーション : East Village
地下鉄 : 6線 Astor Pl

P7100338

P7100335

P7100345

eastvillage[1]

アラモ(Alamo)。「アラモ」はアスター・プレースの4番街と8丁目(セント・マークス・プレース)の交差点、グリニッジ・ブリッジとの丁度境界付近にある黒いキュービックのいわゆる、「街角アート」です。バーナード・ロゼンタ作。手で動かすことができます。

ロケーション : East Village
場所 : Astor Pl at Bowery
地下鉄 : 6線 Astor Pl

P7100332

P7100333
こんな感じ。不思議な造形物ですね。

P1010496
2014年10月当時は改装中でした。

地図(ただし、2009年現在)
astorpl[1]

翌25日は土曜日でオフだったので、一日中散策することにしました。どの程度歩けるのか?と不安もありましたがとりあえず、ダウンタウンを横断的に歩いてみようと思い地下鉄6線に乗りました。元々はスプリングストリート駅で降りる予定でしたが、アスタープレイス駅に着いた時にふと思い立ってここで降りることにしました。

P1010491
アスター・プレイスとラファイエット・ストリートのコーナー。建物の飾りがいいですね。

P1010493
パブリック・シアター(The Public Theater)。同じくラファイエット・ストリート沿いにあります。 (425 Lafayette St)

P1010494
再び北側を向き、アスター・プレースの三角帯。たまたまイエローキャブがたくさん。

P1010496
有名な黒いキューブの「アラモ」。改装中でした。

P1010499
そして今度はクーパースクエアからバワリーへ。クーパースクエア沿いにはMUJIがあります。 (52 Cooper Sq)

P1010500
そして焼き肉の牛角も。 (34 Cooper Sq)

P1010509
この辺りになると、こんなイラストが描かれた家も姿を見せます。ダウンタウンぽさを感じますね。

P1010516
これは、アマト・オペラ・シアター(閉館)。バワリーと2丁目の交差点付近にありました。歴史ある劇場の閉館は残念ですが、それも時間の流れなのでしょうね。

P1010521
Tatyana Boutique。  (303 Bowery)

P1010524
Chef Restaurant Supply。もう少しでハウストン通りに出ます。 (294 Bowery)

↑このページのトップヘ